コロナ渦の下、胸を張ってキャンプに行きませんか?

slowlife

2020年12月04日 22:36



外出自粛が大阪で発令されましたが、一番重要なのは『制度ではなく、人の問題』です。

GOTOなんとかであろうが、なんであろうが、人の問題です。

適切な感染症対策をしていれば、GOTOなんちゃらを利用しても、感染症が増加する事はないのです。

感染症対策には大きく分けて2つあります。

■標準予防策(スタンダードプレコーション)

標準予防策とは、すべての人は伝播する病原体を保有していると考え、患者および周囲の環境に接触する前後には手指衛生を行い、血液・体液・粘膜などに曝露するおそれのあるときは個人防護具を用いることである

簡単には言えば『誰にでもできる感染症対策』です。

もうひとつが、感染経路別対策です。

これは標準的予防策に加えて、感染症患者に対する予防法です。

コロナは飛沫感染に加えて『エアロゾル感染』が疑われています。

これは、唾などの液体がミスト化して、空気中に紛れて感染するエビデンスです。

キャンプ場で危険なのは、マスクをとっている状況です。

さらに共有設備、つまりトイレや水場の利用です。

これらを利用する前後に手指消毒を行うことが大切で、マスクをとらなければならない状況、つまり食事の直後にウガイを行う事です。

感染症は、感染者と、感染経路、そして新たに罹患する患者の3つの経路で発生します。

つまり感染経路を閉ざす努力をすれば、罹患する確率は大幅に減少します。

大切な事は、罹患した患者が感染拡大させない事です。

コロナに罹患した患者に対して差別的見解をしないで、クラスターを防ぐ事です。

犯人探しなんか何の意味もないのです。

キャンプ場でも小規模クラスターが報告されています。

でも、行政は三密と言う言葉が先行し、具体的な感染症対策を判りやすく説明していません。

『触る前に手指消毒、これは他者への感染予防』、『触った後の場消毒とうがい』、これは自身の感染症対策。

そして感染経路を絶つ意識をもって、キャンプを楽しめば、リスクは著しく減少します(^^)

完璧な予防はありません。

うつさない、うつらない、楽しいキャンプを(^^)

制度の問題ではなく、それを楽しむ人の問題です(^^)

胸を張ってキャンプを楽しんでください。

我が家は仕事柄、当分キャンプに行けませんが、我が家の分まで、胸を張ってキャンプを楽しんでください(^-^)/

あなたの家族と、回りのキャンパーを感染症から守りながら、素敵なキャンプを楽しんでください(^-^)/



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