冬幕考察...オマケ(^^)
ナイロンテントで冬は結露がありませんか?って言うコメントを頂いたので、少しオマケです(^-^)/
ナイロンテントの素材には何種類かあり、そのなかでも『ポリエステルスパン』と言われる素材があります(^^)
ミネルバN-01は、天井幕にポリエステルスパンを採用しています。
側面は分厚いナイロン素材ですが、天井の質感は全く相違します。
写真で見ても違いがわかると思います(^-^)/
スパンとはナイロン素材の短い繊維に毛羽立てた生地の事で、見た目はコットンの様な感じです(^-^)/
日本で最初にポリエステルスパンを採用率したのは、キャプテンスタッグなんですよ(^^)
結露は、ナイロンもコットンも発生します。
ナイロンは液体を吸収出来ないため、水滴として残存しますが、コットンは液体を吸収するため水滴にはならないだけで、メチャクチャ湿ってしまいます。
ポリエステルスパンは吸収はできないけど、毛羽立てた部位に水分を付着させるために水滴として残存させない特徴があります(^^)
水滴は大敵で、汚染された水分は汚れの結晶を残したまま、乾燥されてしまう訳です。
これがナイロン素材の加水分解につながっていきます。
ポリエステルスパンは加水分解しにくく、結露しにくいナイロン幕です(^-^)/
ミネルバN-01の秀逸な性能がそこです(^-^)/
でも、やっぱり冬はコットン幕が一番だと思いますよ(^-^)/