マイナーズランタン、つまりカンブリアンランタン
カンブリアンランタンと言う名称で有名な、このランタン、実は正式名称は【マイナーズランタン】と呼ばれています(^-^)/
マイナーとはminer、つまり炭坑夫を意味し、文字通り【炭坑夫達のランタン】となります(^-^)/
炭坑内部はメタンガスが多く、圧縮式のカンデラランタンでは引火する危険が大きいため、このランタンが開発されました(^^)
実はこのランタンには凄い秘密の機能が隠されています(^^)
残念ながら通常の生活やキャンプでは、その性能は発揮されません。
私も、もちろん見たことがありません。
炭坑内部はメタンガスが充満していて、危険な場所が多くあります。
このランタンは、メタンガスを検知すると、炎の色が赤から薄い紫に変化します。
つまり【メタンガス検知器】の性能を保持しているのです(^-^)/
さらにトップヘッド内部の構造と、グローブ周囲の真鍮が熱を出さない仕組みになっていて、メタンガスに引火しにくい構造になっています(^-^)/
カンブリアンランタンの別名は、このランタンの発祥の地が英国地方ウェールズであり、ウェールズの古い名前がカンブリアンだからです(^^)
大きさはフェアハンドランタンとほぼ同じです(^^)
それにしても30年以上前のフェアハンドランタンは煤だらけですね(^-^)/
カンブリアンランタンは私が小学生の時に我が家にやってきたので、恐らく50年ほど前のランタンです(^-^)/